ライフ | 2016.11月号
巨峰と桂花陳酒のジュレ
巨峰
秋のフルーツの代表格といえばブドウ。最近ではさまざまな品種が店頭に並んでいる。なかでも「ブドウの王様」と呼ばれる巨峰の特徴は、深い黒紫色と実の大きさ。ひと手間かけてスイーツでも味わおう!

巨峰と桂花陳酒のジュレ
材料 8人前
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巨峰 : 32粒
桂花陳酒 : 60g
水 : 400g
グラニュー糖 : 60g
板ゼラチン : 4g
ミント、飾り付け用のフルーツ : 適量
1
板ゼラチンを水で戻す。鍋に水とグラニュー糖を入れ火にかける。沸騰したら火を消し、桂花陳酒と板ゼラチンを加え混ぜる。巨峰に切れ目を入れる。
2
巨峰を湯むきする(沸騰している湯〈分量外〉に巨峰を5〜10秒くぐらせ、氷水〈分量外〉にとり皮をむく)。
3
粗熱をとった①を②と合わせ、冷蔵庫で冷やす。固まったらスプーンですくいながらグラスに飾る。

POINT|軸の反対側に切れ目を
今月の先生 鈴木 啓太
●セティボン?マネージャー
セティボン?静岡店 tel:054-267-7236
ブドウの実が割れないように、切れ目は軸の反対側の皮部分にだけ浅く入れます。冷やす時はラップをぴっちりジュレ部分につけてください。桂花陳酒はキンモクセイのお酒です。アルコールが気になる方は、桂花陳酒を水と同時に入れ沸騰させて。梅酒や柑橘系のお酒も合います。板ゼラチンを使うと固まりすぎずぷるぷるの食感が生まれます。ブドウを盛り付けてからジュレを注ぐと、出来上がりがきれいに見えます。
