ライフ | 2017.3月号
カツオの香味揚げ
カツオ
カツオの漁獲量は静岡県が日本一。中でも焼津港は、水揚げ日本一の漁港として知られている。あっさりした風味の初ガツオが旬を迎える春、地元自慢の味を存分に堪能しよう!

カツオの香味揚げ
材料/3~4人前
--------------------------------------------
カツオ(生食用) : 1さく
大根おろし、ぽん酢 : お好みの量
青ネギ(小口切り) : ひとつまみ
●付け合わせの野菜
新タマネギ、トマト、菜の花 : 各適量
【A】(漬け地)
酒 : 180cc
みりん : 90cc
濃口しょうゆ : 90cc
おろしショウガ : 1片分
おろしニンニク : 1片分
1
カツオを一口大に切り、【A】に30分ほど漬ける。付け合わせの野菜の準備をする。新タマネギは薄くスライスし、さっと水にさらし水分を拭いておく。トマトは皮を湯むきして、スライスする。菜の花は塩ゆでする。
2
カツオに片栗粉をつける。
3
180度の油(分量外)で揚げる。大根おろしとぽん酢、青ネギをかける。

POINT|鮮度のいいカツオを選んで
今月の先生 石鍋 徳郎
●湊のやど 汀家 料理長
tel:054-628-3155
カツオを揚げる際は、余分な片栗粉をはたき、薄めの衣で。油の温度を高めにして、表面をかりっと揚げましょう。中がレアでもおいしいので、鮮度のいいカツオを選んでください。仕上げにぽん酢をかけるので、漬け時間は短めです。新タマネギやたっぷりの大根おろしと食べることで、後味がさっぱりしますよ。
