ライフ | 2018.6月号
新ショウガと若鶏の土鍋ご飯
新しょうが

6月から夏にかけて店頭に並ぶ新ショウガ。静岡は全国的にも生産量が多く、この時季ならではの「みるい」新ショウガが手に入る。シャキッとみずみずしい歯応えと柔らかな辛みを味わって。
新ショウガと若鶏の土鍋ご飯
材料/4人前
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米 : 2合
新ショウガ : 50g
鶏もも肉 : 50g
合わせだし
かつおだし:白しょうゆ:みりんを8:1:1で合わせておく
三つ葉、スダチ : 少々
1
米を研いで1時間ぐらいしっかり水を吸わせておく。新ショウガは厚めの千切りにする。
2
鶏もも肉に軽く塩を振り(分量外)、油を引いたフライパンで強火で焼き目を付ける。
3
土鍋に(1)の米と新ショウガ、(2)の鶏もも肉を入れ、合わせておいただしを米と同量入れる(炊飯器の場合は分量の目盛りまで)。強火で火にかけ、沸騰したら弱火で約12分、その後火を止めて5分蒸らす。好みで三つ葉を飾り、スダチを絞る。

POINT|鶏もも肉は香ばしく焦げ目を付けて
今月の先生 勝又 信
● 草薙茄兵衛 料理長/ふじのくに食の都づくり仕事人
tel:054-348-8788
当店では季節に応じた釜飯をお出ししています。定番の鯛や、夏にはトウモロコシなども人気ですが、このレシピは今が旬の新ショウガをふんだんに味わえるようアレンジしたもの。鶏もも肉は炭火で焼くと香ばしさが引き立ちますが、ご家庭では魚焼きグリルを利用してしっかり焦げ目を付けてみてください。もちろん炊飯器でもおいしくできますよ。
