目指すは現代の千利休 日本茶男子静岡代表、お茶で日本を席巻中！

大学の授業で千利休の「わびさび」の精神を知り、何となくカッコいいなと思い、お茶の世界へ。製茶問屋に勤め、贈答品用のお茶を東北地方へ広げる営業の仕事をしている。東北に通い始めて5年、現在は月の半分を東北で過ごす。主要な茶産地がない東北では、名の知れた静岡茶の評判は上々。人情味あふれる地元の顧客に誘われて一緒に飲みに行くこともあるとか。「商品開発にも関わっているので、いつかブームを起こすような他にはない商品や企画を作り、日本中に小柳津清一商店のお茶を広めたい」。利休の名のように後世に残るような企画が生まれるのが楽しみだ。