asten PEOPLE | 2021.6月号

asten PEOPLE

杉谷拳士

プロ野球 北海道日本ハムファイターズ選手

プロ野球を直接見られる機会がやってくる。6月26、27の両日、静岡市駿河区の草薙球場で北海道日本ハムファイターズが千葉ロッテマリーンズと対戦する。チームのムードメーカー杉谷拳士内野手は3年ぶりの静岡での一戦に意欲を燃やす。

"ファンの応援 野球の魅力 元気と勇気与えるプレーを "

Q.ご自身とチームのコンディションはいかがでしょうか。

体と気持ちは万全ですが、なかなか結果が伴わない状態です。バランスが難しいですが、ここを乗り越えたら、さらなるレベルアップにつながると思うので、なんとか頑張りたいと思います。チームはシーズン序盤、厳しい戦いが続きましたが、ここから巻き返せるように個人個人ができることをしっかりとやっていきたいと思います。

Q.野球を始めたのはいつですか。

小学3年生の時に野球を始めました。元々、僕はサッカーを、兄は野球に取り組んでいました。土日に父と母はいつも野球の応援に行き、僕は一人でサッカーに行くという感じでした。家に帰れば常に野球の話をしていたので、気づいたら野球をやりたいという気持ちになっていました。そして、兄に連れられて、サッカーのユニフォームを着たまま野球の見学に行ったのが始まりです。

Q.野球という競技の魅力は何ですか。

個人スポーツの要素がありながらも、団体スポーツの良さを感じられる部分だと思います。個人のスポーツと違って皆で協力して戦わないといけない分、チーム一丸となって勝った時はすごく充実していますし、喜びも達成感もあります。見ているファンの方がチームを一生懸命に応援してくれるのも、野球の魅力だと思います。スタンドからの応援は野球の醍醐味(だいごみ)ですし、本当に僕たちの力になっています。

Q.昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、試合数削減、観客数を制限するなどこれまでにない影響がありました。昨シーズン、チームは5位という成績でしたが、振り返ってどうだったでしょうか。

野球ができる喜びを改めて感じました。自粛期間が長かったので、本当にまた野球ができるのかなと不安な気持ちになりましたが、再開された時にはやっぱり野球をやっていてよかったと思いました。また、ファンの方からたくさんのメッセージをいただきました。その中で、「テレビ越しでも野球を見られるのは本当に幸せなことです」というコメントを見て、多くの人に活力を与えられるスポーツだと痛感し、うれしい気持ちになりました。

Q.静岡にはどんな印象がありますか。静岡のファンにメッセージをお願いします!

静岡では3年前に試合が開催されましたし、何回か行ったとことがあります。いつも美味しいものを食べるのを楽しみにしています。「さわやか」のハンバーグが有名と聞いていたので、新型コロナウイルスの状況が落ち着いたらぜひ食べに行きたいと思います。静岡のファンにはよく手紙で応援をいただいているので、今回静岡で試合が開催されることをうれしく思います。静岡の皆さんに野球を通して、元気と勇気を与えられるようなプレーを見せたいと思います!

PROFILE

1989年生まれ、東京都出身。帝京高校から2008年ドラフト6位で北海道日本ハムファイターズに指名され入団。スイッチヒッターかつ内外野守れるユーティリティプレーヤーで、多様な起用に応える。明るい性格はファンからも愛され、ムードメーカーとしてもチームに欠かせない存在。 ※チケットの問い合わせは静岡新聞社・静岡放送事業部<電054-204-0482>(平日9:00~17:00)へ。