asten PEOPLE | 2022.4月号

asten PEOPLE

田中 達也

ミニチュア写真家・見立て作家

ブロッコリーが樹木に、バームクーヘンが虹に…。日常にある身近なモノが視点を変えると、違うモノに見えてくる。独自の世界観の「見立て」を表現する田中達也さんの「MINIATURE LIFE展2 ―田中達也 見立ての世界―」が6月、静岡市清水区のマリナートで始まる。

物や風景は発想の源 共感得られる「見立て」を

Q.ミニチュア作品を作り始めたきっかけは何でしょうか。

「Instagramがきっかけです。はじめの頃は趣味として写真を撮り、そのうち被写体が欲しくなり、その被写体をどうするかというときに、趣味でミニチュア人形を集めていたので、ミニチュア人形を被写体として写真を撮りました。どうやったら共感を得られる作品がつくれるかと考えていくうちに、今のような『見立て』という作風につながりました」

Q.ミニチュアのどんなところに魅力を感じていますか。

「思いついたアイデアや、行きたい場所が再現できることですね」

Q.作品を作る際に心掛けていることは何ですか?

「作品のテーマが『見立て』なので、見立てる前のモチーフと、見立てた後の風景が国籍、年齢を問わずに誰が見ても分かることを心掛けています。食べ物や、文具など世界共通でサイズが伝わりやすく、普遍的なデザインのモチーフを選ぶことが多いですね」

Q.ずばり、発想の源は何でしょうか?

「普段生活している中で思い浮かぶことが多いです。他には、買い物をしてたくさん陳列されている商品を見ているときや、部屋の掃除をしているとき、テレビや映画を見ているときなど。物や風景を見ることがアイデアのスイッチになっています」

Q.静岡にはどんな印象を抱いていますか?

「プラモデルが有名ですし、ガンプラの工場もあるため、個人的には気になる土地です。前回(2019年)の展覧会で訪れたときに、マリナートの近くの海鮮市場で食べた海鮮がおいしかったです」

Q.作品を楽しみに来場するお客さまへのメッセージをお願いします!

「前回開催してから約3年ぶり2回目の展覧会です。作品も前回とは全て違い、作品数も増えています。今回新たに静岡限定の作品も展示しますので、ぜひそちらも楽しみにしていただければと思います」

PROFILE

ミニチュア写真家・見立て作家。1981年熊本生まれ。2011年、ミニチュアの視点で日常にある物を別の物に見立てたアート「MINIATURE CALENDAR」を開始。以後毎日作品をインターネット上で発表し続けている。国内外で開催中の展覧会、「MINIATURE LIFE展 田中達也見立ての世界」の来場者数が累計170万人を突破。※「MINIATURE LIFE展2」は6月10日~7月10日まで(月曜休館)。入場料は中学生以上1,200円(前売り1,000円)、小学生700円(同600円)。問い合わせは静岡新聞社・静岡放送事業部<電054-281-9010(平日9:00~17:00)>へ。

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