スペシャル企画 | 2016.9月号

スペシャル企画

早く知った人からトクしちゃう 不動産の疑問解決大作戦!!

わたしの家づくりSTORY
<不動産Q&A編>

最近、結婚してすぐ家を建てる人が増えているらしい。賃貸アパートの家賃を払い続けるなら、早いうちから手頃な戸建て住宅を購入するのも一つの手。そこで、初めての土地選び家選びに役立つ素朴な疑問を家づくりのプロにぶつけてみた。

Q.マイホームの買い時、いつがベスト?

若い世代を中心に、家は必ずしも一生ものではないと考える人が増えています。低金利の今は頭金がたまるまで待たなくても、早いうちに住宅ローンを組んで住まいを買い、子どもが増えたらより大きな家に買い替えるという考え方もできます。住宅ローンを組めば税金の控除などの制度も使えるし、5年10年家賃を支払い続けるよりは形に残る不動産を買っておくのも賢い選択ですね。

Q.建物の価値ってどう決まるの?

お金をかけたからといって売却時の資産価値が大幅に変わるということは考えにくいですね。将来的に値崩れを起こしにくいのは、なるべくシンプルで、誰もが住みやすい間取りや内装の家ですね。例えば塗り壁はおしゃれな半面、劣化が早いというデメリットも考慮する必要があります。「こんな家がいい」という特別なこだわりがない方には当社のような建売住宅がおすすめ。当社の建売住宅はどんなご家族でも快適に住めて、売る時にも売りやすい家になるよう、最初から計画的に造っています。

Q.マンションVS戸建て住宅、選ぶならどっち?

資産価値の面から考えるならの話ですが、戸建て住宅なら将来建物が劣化しても土地という財産は消えずにそのまま残ります。だから、同額の物件なら戸建て住宅の方が価値は落ちにくい。将来買い替えを考えるならその点も考慮した方がいいですね。ただし、街中の立地の良いマンションなど、価値の落ちにくいマンションもあります。

Q.上手な土地選びの基本が知りたい!

土地選びも縁。自分が良い印象を持てる土地かどうかが大事です。もっとも、将来買い替えるなら、より売りやすい土地の方がいいですね。一般的には、日当たりの良い南向きや角地、道幅の広い土地などが、より高く評価される傾向が。家が建てやすい形の良さもポイントです。北向きの土地でも、南側に庭が取れる形の土地なら日照条件の良い家が建てられるはず。ただし、南側に大きな建物が建つ可能性も考慮して選びたいですね。また、よく子どもの学区で選ぶ方がいますが、通学期間は一時的なもの。既に通学しているのでなければ、それを第一に考える必要性は少なくて良いと思います。

Q.予算をムダなく活かすコツは?

土地を購入後に家を建てると、不動産登記費用が別々にかかるのをご存じですか。当社の場合は、土地も建物も一括してお任せいただければ建売住宅と同様にまとめて登記できるので、登記費用・金利・固定資産税等を考慮すると、40万〜50万円程が節約可能に。土地と建物で別々にローンを組む必要もなく、最初の契約金を除けば、月々の支払いは建物が完成してお引き渡し後ということが可能となります。

教えてくれた人

明和住宅代表取締役 佐野鋭明さん

取材協力 / 明和住宅

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