あの人にオンリーワンギフト

思わず「開けてみて！」って言いたくなる。

大切な人には特別な物を贈りたい。だからこそ渡す時になって「これで良かったかな…」なんて思いが揺れることもしばしば。贈り物の極意を求めて、「想像を超えるギフト」を心掛けているというSABON静岡パルコ店を訪問。「大切な友人が入籍したので、クリスマスプレゼントを兼ねたお祝いの品をあげたいんです」と話すasten読者の松本さんと、とっておきのギフト選びを体験した。

悩みその１：贈り物選びは相手のことを考え過ぎて迷ってしまいます。

「まずは贈る方の性別・年齢やライフスタイルなどいろいろお尋ねします。例えば結婚祝いなら式の予定をお聞きすることも」と須永さん。晴れの日が近い女性の友人へならボディーケアを中心に。すでに新居を構えているならアロマもおすすめ。豊富なアイテムの中から須永さんの提案を受け、オンリーワンのギフトを作っていく。SABONはシーズンごとに変わる心ときめくボックスも魅力。今年のクリスマスシーズンのギフトボックスはまるで魔法の書物のよう。サイズによってデザインが異なり、英文でストーリーがつづられている。手渡す時の会話も弾みそう!

悩みその２：喜んでもらえるか、使ってもらえるか、と自信が持てません。

「すごくいい香りなの」「しっとりすべすべになるよ！」と実感を込めて贈られたら、早速使ってみたい、ときっと思うはず。須永さんは香りや使い心地を試してもらうプロセスも大切にしている。「特に男性は『使うの僕じゃないから一番人気のでいいです』なんて遠慮されるんですが、何なのか分からず渡すより、なぜ人気なのか納得して贈る方が思いは深まります」。松本さんが友人のために選んだのは、２人で使えるボディスクラブとシャワーオイル、ボディローション、そしてキャンドル。選んだ「パチュリ・ラベンダー・バニラ」は大人の甘い香りで、神秘的な一面が受けてか男性にも好まれているそう。キャンドルは「ともすだけで特別な空間になりますよ」という須永さんの提案で。２人の夜を楽しんで...というメッセージを込めた。