スペシャル企画 | 2023.6月号

スペシャル企画

教えて佐野さん! マンション派も後悔しない 戸建て住宅の買い方って?

わたしの家づくりSTORY〈 マネー編 〉

マンションや賃貸住宅のように暮らしの変化に合わせて住み替えること、戸建て住宅でもしやすくなってきています!今どきの戸建て住宅の損しない買い方選び方、不動産と住宅のプロに聞いてみました。

老後を考えたらマンションが便利では?

若いうちに戸建て住宅を買って子育てしながら暮らしを楽しみ、老後は家を売って部屋数の少ないマンションやアパートへ移る。そんな住み替えを考える人が増えてきました。将来のことも考えて戸建て住宅を買うなら、暮らしやすく、しかも後々売りやすい家を。当社の建売住宅は、暮らしやすさはもちろんのこと、将来も価値が下がりにくくなるよう資材の耐久性を計算に入れて設計しているので、売りやすい家といえます。たとえ住宅ローンの返済中に売却したとしても、借り入れ残金を一括返済できるくらいの金額で売れる家を目指して作っているんですよ。

建売住宅でも自分たちらしく暮らせる?

ここ10年ほどは建売住宅でも、価格は抑えつつきちんと暮らしやすく考えられた物件が増えてきていますね。当社の建売住宅も設計士が一軒一軒プランし、コスパを追求しながら注文住宅並みの設備を揃えています。建物が完成する前に購入すれば、設備やインテリアを自分好みにカスタマイズできるのも特色です。注文住宅はより自由な家づくりができますが、建物にいくらこだわってお金をかけても中古で売却する際にはなかなか評価額に反映されないケースが多いです。いずれ売却も考えるならその点も考慮した方がいいでしょう。

物価上昇中のこの頃。損しない家の買い時は?

燃料費の高騰などで建物設備の価格は上昇傾向。また土地価格もじりじり上がっています。地価が高くなったというより需要と供給のバランスで土地価格が上下することがあるんです。多数の建売住宅を販売している当社では、様々なコスト調整をしてなるべく安定した価格になるよう努めています。それに、家は価格が下がるのを待っていたらいつまでも買えません。ほしくなった時が買い時! いい物件は他の人も狙っている可能性が高いので、悩みすぎて先に買われてしまわないよう、善は急げです。

買ってからやりくりに困らないマイホーム計画のコツは?

住宅ローンを組む際には、借りられる金額ではなく、月々無理なく返せる金額で考えるのが鉄則! 今はまだ金利が低い水準で推移しているので、自己資金をそれほど使わなくても購入可能です。また、省エネ住宅や太陽光発電などを活用して毎月の光熱費を抑えれば、その分暮らしを充実させることもできます。初期費用は上がりますが、未来への投資と考えてみては。

お話を伺ったのは

明和住宅 代表取締役
佐野鋭明さん

取材協力/明和住宅

Backnumber

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

  • スペシャル企画
  • アステン5つ星
  • asten PEOPLE
  • しずおかキッチン
  • アステンコラム
  • こだわりSElECTION
  • おでかけGOURMET

asten毎月第1土曜日発行

[ぐるなびandアットエス]ネットで簡単予約!!