スペシャル企画 | 2020.8月号

スペシャル企画

いつか住むならどんな家?

20代から夢ふくらまそ。家づくり

いつか住みたい家を自由にイメージできるって、実は独身時代の特権かも!ワクワクする夢の描き方を土地建物のプロ、明和住宅の細野哲平さんに聞いてみました。

Q:どんな時に家づくりを考える人が多いんですか?

A:生活に変化があった時が考え始めるチャンスです
結婚が決まったり子どもができたりという生活の変化をきっかけに考え始める方が多いですね。ただ、おなかに赤ちゃんがいる時に家づくりまで考えるのは大変ですから、早く始めるに越したことはありません。地元の住宅雑誌を買ってみたり、住宅展示場を見たりして、将来どんな家に住みたいか考えてみては。周りに最近家を買った人がいたら話を聞いてみるのもいいですね。

Q:すてきな家はいろいろあるけど、自分の家となるとまだイメージできません

好きな雑誌で見た写真や気に入ったネット画像を集めてみては
住まいの専門誌でいろいろな実例を見比べてみるのもいいですが、街の中でいいなと思う家を見つけるとか、普段読んでいる雑誌やネットで気に入った家の写真をとっておくことも、理想の家のイメージづくりに役立ちますよ。お気に入りの写真や情報を集めて家づくりノートを作ってみるのはどうでしょう。いざ家を建てる時、ナチュラルがいい、シンプルが好き、と言葉で住宅会社に説明するよりも、ノートで見せた方がずっと伝えやすくなります。

Q:何から考えたらいいのか分からないことだらけですが

気になった住宅会社さんと直接話してみましょう
住宅展示場やオープンハウスに出掛けて、気になったメーカーさんと話したり、ネットで興味を持った建物屋さんに直接電話してみたりと、まず一歩踏み出してみましょう。営業さんに「家を建てるのはまだ先だけど勉強しておきたくて」と言っておけば、あらかじめ知っておくといい情報を教えてくれるはずです。相談しやすくて信頼できそうな営業さんを見つけるためにも、事前にホームページなどで社員の紹介を見るとか、会社の雰囲気をつかんでおくことをおすすめします。

Q:プロに相談するより、資金をためるのが先なのでは・・・?

お金のことも住宅会社に相談できるんですよ
何もかも自分で調べなくても、相談できる営業さんに任せれば、ご希望の家がだいたいいくらになるのかはもちろん、銀行でいくら借りられるのか、どんなローンを組めばいいのかも調べてもらえるし、無理なく予算内に収める策も提案してくれますよ。また、土地から探す場合には、土地だけ先に買ってしまって建物にかけるお金がなくなった、ということのないよう、両方セットで検討するのが得策。当社では土地と建物のバランスを考えながらご提案しています。

Q:もし気になる住宅会社が複数見つかったら?

すべて当たってから選ぶ方が後悔しません
住宅会社はいろいろありますが、自分たちが本当に満足して住める家になるかどうかが一番大事です。建てている途中で「あっちの会社にすれば良かった」と後悔しないためには、気になるところをすべて当たって話を聞いておく方がいいと思います。そのためにも、家づくり計画は早めに始めてじっくり検討。今のうちに夢を膨らませておきましょう!

教えてくれた人
明和住宅営業部長 細野哲平さん
宅地建物取引士/住宅ローンアドバイザー

取材・撮影協力/明和住宅

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