スペシャル企画 | 2017.4月号

スペシャル企画

失敗しない住宅ローン活用大作戦!

お金の計算は苦手でも、いい家を買いたい!

念願の家を建てたはいいけれど、ローン返済が苦しくて日々の暮らしは余裕ゼロ、 なんてことにならない住宅ローンの組み方って?明和住宅の住宅ローンアドバイザー・細野さんに素朴な疑問をぶつけてみた。

Q1:低金利の今が買い時って、ホント?

確かに、低金利の時期に住宅ローンを組めば月々の返済負担は軽くなりますが、だからこそ慎重に。もっといい家が建てられそうだからと、毎月返せる額ギリギリまで借りてしまうと、将来金利が上がったり、あるいは子どもが大きくなって生活費が増えたりして、返済が苦しくなってしまうかもしれません。住宅ローンと賢くつきあうための鉄則は「借りられる額ではなく、返せる額で考える」ことです。金利は、家を建てようと思った時に低金利ならラッキー、くらいに考えておくのがベターです。低金利だからと言って住宅購入を焦る必要はないですよ。

Q2:いくらなら借りて大丈夫か、目安はないの?

よく、借入額は年収の6倍程度が目安だとか、毎月の返済額は今住んでいる賃貸の家賃+2万円が目安などと言われますが、あながち大きく間違ってはいないと思います。仮に、2,500万円を35年かけて返す場合、年利3%で計算すると毎月の返済額は96,000円ほど(元利均等返済)。今の金利はたいていの金融機関で1%未満(変動金利の場合)ですから、これはかなり余裕を持たせた手堅い計算になります。これを基準に、ご自身の年収や年齢、今の家賃と照らし合わせてみては。ただし、車の買い換えや子どもの進学など、一番家計が苦しい時期を乗り切れるかが問題。自分の将来設計に合った資金計画を立てるには、住宅ローンアドバイザーがいる不動産会社やハウスメーカー、金融機関などに相談するのが確実です。

Q3:住宅ローンにも種類があるの?

金融機関の住宅ローン商品の中には、最初の何年かは固定金利、その後に変動金利に切り替わる商品や、借入額の半分を変動金利、半分を固定金利で返済できるものもあります。また公的機関の融資では、固定金利で5年ごとに金利を見直す財形住宅融資(残高の10倍・最高4,000万円)が代表的。自治体が設けている融資制度もあります。お勤め先によっては社内融資制度が使えるケースも。どこで借りるのがベストか分からなければ、まず住宅会社に相談してみては。

Q4:頭金って、いくら用意すべき?

これも目安ですが、購入金額の20%は家を買う前に用意しておくべきだと言われます。自己資金を増やして借入額を減らし、月々の返済に余裕が出た分を貯金していけば、先々に急な出費があった場合も安心です。とはいえそんなに難しく考える必要はありません。いつか家を買いたいと思ったら、今月からでもローンを組んだつもりで月々何万円か貯金して、無理なく生活できるか予行練習しながら自己資金を増やしていってはいかがでしょうか。

Q5:もし返済できなくなったらどうなるの?

返済している途中で続けるのが苦しいと思ったら、ぜひ早めに借り入れ先に相談してください。恥ずかしがらず早めに申し出れば、返済期間の延長など一時的な措置が受けられる場合もあります。無理な返済を続けて延滞してしまうと、他の金融機関で借り換えることもできなくなってしまいます。建てた後も楽しく生活できるよう、無理のない資金計画をプロにご相談ください。

明和住宅営業部 部長
  住宅ローンアドバイザー
宅地建物取引士
細野哲平さん

取材協力/明和住宅

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