スペシャル企画 | 2019.2月号
無限に広がるショコラの世界
松坂屋静岡店ショコラプロムナードを探検!
チョコレートの逸品が手に入るバレンタインシーズン。告白の機会がなくなった大人女子だって、そのにぎわいに思わずウキウキしてしまう。初登場のブランドや有名ショコラティエの新たな挑戦…。無限に広がっていくショコラの世界から今年も目が離せない。松坂屋静岡店恒例の「ショコラプロムナード」、2019年の注目商品は?

驚きと感動
まずはプレゼントの王道と言える一口サイズのボンボンショコラ。お気に入りのショコラティエの世界観を余すところなく味わいたい、と熱烈なファンは粒数の多いアソートを選ぶそう。食べるのがもったいなく感じさせるほどの美しさ。口に運べば必ず驚きが訪れる。チョコレートは本当に魅惑的。
松坂屋静岡店広報の濱野比加里さんが「とってもかわいいし選ぶ楽しみがあるんです」と推すのが、初登場の御殿場高原 時の栖にあるチョコレート工房、ノルマンディーショコラのロリポップタイプのボンボンショコラ。22種類という豊富なフレーバーから選ぶことができ、ブーケのようなラッピングもしてもらえるそう!

多彩な表情
「ショコラティエのショコラはもちろんですが、パティシエが手掛けるショコラスイーツも多く取りそろえました」と語るのは食品バイヤー・菅谷秀則さん。香り、味、食感...スイーツとなればチョコレートの表情はさらに広がる。ベーカリーの名店PAULのクロワッサンやパイも見逃せない。
銀座発祥のパティスリー、銀のぶどうからは炭火ショコラと呼ばれるクーベルチュールを使ったロングセラー「炎のチョコレート」。濃厚なコクとふわとろの口溶けが特徴!


大地の恵み
静岡食材とチョコとの出合いを楽しめるのも松坂屋静岡店のショコラプロムナードならでは。中でも「職人同士の熱意が掛け算されて生まれたチョコレートに注目してほしい」と菅谷さん。かつて米国で開かれた万国博覧会で金賞に輝いた落花生「遠州小落花」を浜松市西区の杉山ナッツが100年の時を経て復活させ、ピーナッツバターを製造している。今回、この濃厚な味わいの落花生を使い、キャトルエピスが5種の「ピーナッツショコラ」を生み出した。
島田市金谷のカネス製茶は、静岡市駿河区のチョコレート工房Concheとコラボし抹茶やほうじ茶などのトリュフを製作したほか、島田の大村屋酒造場の甘酒やマルイエ醤油川根本家のみそを使った濃厚でなめらかな大人の生チョコレートも出品する。


松坂屋静岡店のショコラプロムナードは本館8階大催事場で2/14(木)まで。掲載商品は数量に限りがあるものもあり品切れとなる場合もあるので、早めのチェックがおすすめ!
取材・撮影協力/松坂屋静岡店