スペシャル企画 | 2019.8月号

スペシャル企画

停電その時慌てないために

台風シーズン到来!

8、9月は本州への台風接近・上陸が多くなる「台風シーズン」。県内では昨秋の台風24号の影響で大規模な停電が起きたことも記憶に新しい。停電被害を最小限に防ぐ対策や、安心のために普段からできる備えについて、中部電力 電力ネットワークカンパニー静岡支社の天野駿さんに聞いた。

Q そもそも停電はなぜ起きる?

A 電気を送る設備の損傷などにより起こります。
 電気が安定して供給されている日本。停電の原因は、鳥獣類による電力設備への接触や、自然災害による電力設備の損傷が多いとのこと。
 春から夏にかけては、カラスが電柱に巣を作ることで木の枝や針金などが電線に接触したり、小動物が電線や電力設備に接触したりして停電に至ることがある。
 夏から秋にかけて多いのが自然災害によるもの。雷が電柱に落ちて変圧器が損傷したり、倒木や山崩れなどで電線が切れたり。「中でも台風シーズンに多いのが、飛来物が電柱や電線に接触することで電力設備が被害を受けるケースです」と天野さん。飛来物はビニール、トタンなどさまざま。不要な資材を屋外に置いたり、老朽化した看板や小屋を放置したりすると強風で飛ばされる恐れがあり危険。普段のメンテナンスで被害を未然に防ごう。

Q 停電の状況を知る方法は?

無料のスマホアプリが便利です!
 停電した時には「わが家だけ?それとも周りも?」「いつ復旧するの?」といったことが知りたくなる。中部電力では、発生時間帯や規模・範囲に応じて広報車のほか行政と連携し防災無線でも情報提供を行う。同社のホームページや電話でも情報は得られるが、停電時でも使えるスマートフォンが力を発揮する。天野さんが便利なアプリを紹介してくれたので活用したい。
 中部電力の無料アプリ「停電情報お知らせサービス」は自宅などの地域を登録しておくと、同社の設備に起因する停電であればプッシュ通知で発生を知らせてくれる。「該当地域が地図で一目で確認できます。規模や原因、復旧のめどなどの情報は随時更新されます」
 また、チャットで問い合わせることができるため、「どうも明かりが消えているのはわが家だけみたい...」という時にも心強い。言葉では分かりにくい分電盤の操作方法もイラストや写真で説明してもらえるという。台風通過後に電線や電柱への被害を見つけた場合、写真を撮って送ると事故防止や復旧活動の助けにもなる。

取材・撮影協力/中部電力静岡支店

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