ライフ | 2016.6月号

しずおかキッチン

ラッキョウの エチュベ

ラッキョウ

初夏から旬を迎えるラッキョウは甘酢漬けが定番。でもカレーライスの脇役にしておくのはもったいない。熱を加えると甘みがぐんと増す。土付きで売られているものを選んで、自然の風味を味わおう。

ラッキョウのエチュベ

材料 4〜5人前
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ラッキョウ : 約400g
オリーブ油 : 60cc
砂糖 : 適量
塩 : 適量
梅肉(市販のチューブでも) : 適量
白バルサミコ酢(穀物酢、米酢でも) : 適量
黒こしょう : 適量

1

ラッキョウの皮をむく。水でよく洗い、薄皮を取り除く。水気を拭く。

2

テフロン加工など厚めの鍋にオリーブ油とラッキョウを入れて火を付ける。強火で油が全体になじんだら弱火に。約10分、焦がさないように炒める。

3

あめ色になったら砂糖、塩を加え、3等分にする。梅肉、白バルサミコ酢、黒こしょうでそれぞれ味を付ける。

POINT|薄皮は丁寧に取り除いて

今月の先生 茂泉 三男
●和・仏食彩工房ムッシュ・モイズミ シェフ
tel:054-247-1338

炒め始めにラッキョウからはがれる薄皮は硬いので、最初だけは丁寧に取り除いてください。砂糖と塩はお好みで。黒こしょうの味付けは、刻んで軽く炒めたベーコンと和えて洋風にしても。時間が経つと味が染み込み、うま味が増しますよ。冷蔵庫で約2週間保存が利くので、常備菜にも最適です。

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