ライフ | 2021.4月号
桜えびとたっぷり春野菜のぺペロンチーノ
桜えび
静岡県で水揚げされる桜えび。生の桜えびは透明のピンク色で見ても食べても楽しい食材! 春野菜と組み合わせて季節を感じる一品を作ってみては。
桜えびとたっぷり春野菜のぺペロンチーノ
● 材料(2人分)
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細麺パスタ (フェデリーニ) : 200g
生桜えび : 80g
にんにく : 2片
塩コショウ 適量
オリーブオイル : 大さじ4
鷹の爪 : 1つ
ふきのとう : 2個
そら豆 : 10粒
たけのこ(水煮) : 25g
菜の花 : 4本
アスパラガス : 2本
グリンピース : 20g
トマト(中) : 1/2個
パセリ : お好みで
1
そら豆はゆでて皮をむく。たけのこは食べやすい大きさに切る。菜の花はゆでて1センチ幅に切る。アスパラはゆでて3~4センチ幅に切る。トマトは湯剥きして種を取り1センチ角に切る。にんにくはみじん切りにする。ふきのとうは5ミリ程度の粗みじん切りにする。桜えびの半量とふきのとうはそれぞれ160℃の油で弱火で素揚げする。フライパンにオリーブオイル、にんにく、鷹の爪を入れてにんにくがきつね色になるまで弱火で加熱し、鷹の爪を取り出して生桜えびを入れて炒める。
2
沸騰したお湯でパスタを規定の時間ゆでる。その間にそら豆・たけのこ・葉の花・アスパラ・グリンピースをフライパンに入れてさっと混ぜ、塩コショウを加える。火が通ってきたらトマトを加える。パスタのゆで汁を入れ、油分と水分を混ぜ合わせ乳化させながら炒める。
3
ゆで上がったパスタをフライパンに入れ、具材と混ぜ合わせる。適宜、パスタのゆで汁を入れて乳化させながら炒める。塩コショウで味を整え、皿に盛り付ける。素揚げした桜えびとふきのとうを散らし、お好みでパセリをかけて完成。
POINT| 油分と水分を乳化(一体化)させながら炒めて!
今月の先生 伏見 正
ホテルアソシア静岡 イタリア料理 アルポルト静岡 料理長
tel:054-205-8633
サクサクとしっとり、桜えびの2段活用で食感も香りもアップ! 下ゆでした野菜は氷水できっちり冷やしてから取り出すと色味が鮮やかに。