ライフ | 2017.7月号
折戸茄子の鶏味噌焼き
折戸なす

徳川家康もお気に入りだったとされる清水の折戸なす。つややかな丸い形と、きめ細かい肉質、みずみずしさが特長。ギュッとつまった濃厚な味わいは、まさに7月の今が旬! おもてなしにもピッタリだ。
折戸茄子の鶏味噌焼き
材料4人前
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折戸なす : 2個
伏見とうがらし : 4本
ヤングコーン : 4本
プチトマト : 4個
ユズ : 1個
【鶏味噌】
鶏ひき肉 : 50g
白みそ : 100g
赤みそ : 30g
砂糖 : 40g
酒 : 30cc
みりん : 40cc
1
ボールに白みそ、赤みそ、砂糖、酒、みりんを入れかき混ぜる。鍋に移し火にかけて練る。沸騰したら酒(分量外)でほぐした鶏ひき肉を加え火を通す。
2
折戸なすは洗って半分に切り食べやすいよう包丁目を入れる。水気を切り180℃の油で皮側から素揚げする。伏見とうがらし、ヤングコーン、プチトマトも素揚げする。油を切り、麺つゆ(醤油1:みりん1:だし10)に漬け、下味を付ける。
3
焼き網に②のナスを乗せ、①をかけ180℃のオーブンで3分焼く。仕上げにユズの皮をおろし振り掛ける。

POINT|ナスは皮側から揚げて色良く
今月の先生 福地 雅見
●焼津グランドホテル料理長
tel:054-627-1121
ナスは皮側から揚げるときれいな色に仕上がります。鶏ひき肉は少量の酒でほぐしてから加えるとだまになりにくいですよ。ご家庭のトースターや魚焼きグリルでもOK。鶏味噌は揚げ出し豆腐やこんにゃくに付けて田楽風にしてもおいしいので他の料理にもぜひ使ってみてください。トウバンジャンを加えてピリ辛にアレンジするのもいいですね。
