ライフ | 2017.1月号

しずおかキッチン

自然薯入りつくね鍋

自然薯

静岡市の山あいを中心に生産されている自然薯は、江戸時代から丸子宿で旅人の疲れを癒やしてきた。秋から冬にかけてが旬。土の香りと粘りの強さが特徴。皮ごとすりおろして召し上がれ。

自然薯入りつくね鍋

材料/3人前
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鶏ひき肉 : 300g
鶏軟骨(みじん切り) : 50g
自然薯 : 30g

●鍋の具材、適量
ハクサイ/白ネギ/ニンジン/ニラ などお好みの野菜

【A】
ショウガ(すりおろし) : 1片分
ネギ(みじん切り) : 適量
片栗粉 : 小さじ1
しょうゆ : 小さじ1
塩こしょう : 適量
溶き卵 : 1個分

1

自然薯を火であぶり、ヒゲを取り除く。皮ごとすりおろす。

2

鶏ひき肉をよくこねる。①と軟骨を加え混ぜる。Aを加え、さらに混ぜる。

3

だしと火の通りにくい野菜を鍋に入れ火にかける。沸騰したら鍋に②をスプーンですくって成形して落としていく。火の通りやすい野菜を加える。

POINT|よく混ぜて口当たりよく

今月の先生 富樫直人
●料理と咲け とが路 店主/アレモキッチン シェフ
 料理と咲け とが路 tel:054-273-5218/アレモキッチン tel:054-272-0281

つくねのつなぎに自然薯を使うことで、ふわふわの食感が生まれます。さらに口当たりを良くするため、鶏ひき肉は粘りが出るまでこねて。軟骨はフードプロセッサーで細かくしても。だしを手羽で取れば水炊き風に。キャベツやゆずこしょうがよく合います。アレモキッチン1階のコレモストアで販売している、すりおろした自然薯を使えば時短になります。

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